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シリコーンゴムの耐候性・シリコーンゴムの耐オゾン性

シリコーンゴムは耐候性・耐オゾン性に優れています。

オゾン濃度が高い雰囲気において、有機ゴムが数秒〜数時間で表面にひび割れを生じてしまう200ppmの条件下でも、シリコーンゴムは数十日後でわずかな強度低下がみられるだけで、ひび割れなど生じません。

自然の大気での劣化は、オゾン以外に紫外線、オキシダント、酸性ガスなどが総合的に作用して起きますが、シリコーンゴムは特に硫山系ガスの多い火山地域を除いて大きな劣化は認められません。
(図1 シリコーンゴムの長時間屋外暴露実験結果)

図1 シリコーンゴムの長期間屋外暴露実験結果
ゴムの種類 主要配合内容 最初に表面に亀裂
が認められるまで
の時間
日光暴露で伸び
が初期値の50%
になるまでの時間
日光暴露で伸びが
初期値の25%に
なるまでの時間
加硫系 カーボン
phr
老防phr ワックス
phr
Panama Rock Island Panama Rock Island Panama Rock Island 
メチルビニル系
(一般シリコーンゴム)
PO なし なし 10年以上 10年以上 10年以上 10年以上
メチルフルオロアルキル系
(フロロシリコーンゴム)
PO なし なし 6月 4年 10年以上 10年以上 

     ※ POとは、過酸化物加硫系を示す。
     ※ 時間表示は、初期値の75%になるまでの時間


高圧電気機器の内部では、各種の放電によりオゾン濃度が高くなる可能性があります。オゾンによって多くの有機ゴムは劣化が促進されますが、シリコーンゴムは優れた耐性を示します。

オゾン濃度が200pphmの強制促進試験の場合有機ゴムは数秒〜数時間で劣化して表面にひび割れを生じるが、シリコーンゴムは4週間でも、わずかな強度の低下があるだけでひび割れは生じない。


シリコーンゴムの耐オゾン性
暴露時間
(日)
硬さ変化
(硬度)
引張強さ変化率
(%)
伸び変化率
(%)
7 +3 −5 0
14 +4 −15 −5
28 +7 −15 −5



*引用文献: 東芝シリコーン株式会社(現 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ) / 新・シリコーンとその応用



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