| ◆ スクリーン印刷について |
弊社では、ラバー成型品に印刷を施す施設、部署を有しています。
コンタクトラバー系のキートップ面への印刷をはじめ、昨今の携帯電話機向けのラバーシートには、
樹脂キーを貼り付けモールドに実装した際に、キーのクリアランスから漏れる光量を、コントロール
する為に施す『遮光印刷』という。
カテゴリーも年々増加の一途で、現在は遮光印刷をするタイプのほうが多いくらい、この遮光印刷
を要求されるメーカー様が主流となっています。
一昔前の携帯電話機の10キー部は、総ゴムを使いそのキー部位に直接印刷をするパターンが
主流でしたが、時代とともに現在の軽量薄型のモデルにマッチさせる為、この薄物ラバーシートに
遮光印刷を施したものが現在の主流と言う事が出来ます。
弊社では、この遮光印刷等も含め、スクリーン印刷を本社川口工場にて作業しておりますため、
ここでは様々な『スクリーン印刷』の手法をご紹介したいと思います。
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| ◆ スクリーン印刷とは? |
1.原理
印刷用の版には、凸版、平版、凹版、孔版の4種類があります。
スクリーン版は上記、孔版を使用します。
スクリーン版はポリエステルなど繊維で織ったスクリーンを使用します。
このスクリーンを枠に張って固定させその上に版膜(レジスト)を作り
必要な画線以外の目を塞げばスクリーン版が完成します。
この版の枠内に印刷用インキをのせて、スキージでインキ摺動すると
インキはレジストの無い部分のスクリーンを通過して被印刷物に転移
します。
2.歴史
スクリーン版のルーツは、日本の友禅の型染めと言われています。
これが欧米に伝わり、主にアメリカで改良され発達しました。
日本では第二次世界大戦後、アメリカから持ち込まれた製版材料や
印刷機械に影響を受けて国産品が登場し、スクリーン印刷が広く
使われるようになりました。
昭和20年代後半から製版技術の進歩で精密な画像のスクリーン版
印刷が可能になり、用途が広がりました。
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| ◆ スクリーン印刷の特徴 |
スクリーン印刷を他の印刷方法と比較すると、下記のような長所、短所があります。・・・以下
【長所】
1. 様々な材質に印刷が可能
2. 様々な形状、サイズの材質に印刷可能
3. 様々な種類のインキを使用できる
4. インキの膜厚を確保できる (10μ〜100μ以上も可能)
5. 厚膜に印刷出来るので、発色が鮮明で耐光性にも優れる
6. 印圧が低いので、壊れやすい素材への印刷も可能
7. 版が柔らかいので、ガラス、金属などへの印刷も可能
8. 版が安価である
【短所】
1. 版の耐刷力、印刷速度、生産コストがが劣る
2. 再現性、精密度が若干劣ります
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| ◆ 使用用途 |
クリーン印刷は他の印刷方法では印刷が困難な被印刷物を中心に、多くの産業製品に
利用されています。
工業製品・・・自動車の計器類/電機部品/メンブレン/液晶ディスプレー
商業関係・・・ポスター/看板/POP/ディスプレー/ステッカー
生活用品・・・玩具/文具/ガラス/スポーツ用品/木工品/紙類
弊社での印刷加工はスクリーン印刷方法と一部、曲面のきつい対象物の形状には、
パッド印刷(タコ印刷)も可能。あらゆる形状の素材に対し印刷を施すことが可能です。
また、インキも、以前は食いつきの問題で条件的に困難とされていたウレタン素材の
対象物に対しても、有効なインキも取り揃えており、勿論、塩ビハイカーやクロロプレンにも
有効な専用インキを用意しています。
<最新NEWS>
先にふれた遮光印刷対象の携帯電話用ラバーシートの増産にともない昨年末に、1機設備して
いた遠赤炉をもう1機、新設致しました。
この導入より印刷工程のキャパシティーも2倍に増産可能としておりお客さまのニーズにお答え
できる環境作りが、整いました!
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