金型置き場の棚が倒れないように頑丈な地震対策

  最近、各地で起きている地震災害。

  ニュースでは、陳列されている商品が無惨に棚から飛散していたり、
  その映像から災害の大きさを伺い知ることが出来ます。

  しかし、そんな悲惨な映像も、いざ自分の身に降りかかって来なければ
  他人事で済ませてしまいがちではないでしょうか?

  自分の身の回りで同じような地震がもし起きたら・・・

  当社はゴム製造を主とする製造会社です。
  ゴム製品を製造するのに必要な金型の重さは小さいものは数Kgですが
  大きいものは100Kgを超えるものまであります。

  その金型を保管している金型置き場には、100面を超える金型を保管して
  います。

 金型置き場
 金型置き場
 この場所でもし作業中に地震が発生したら・・・・・
出来る限りの備え(対策)を講じておかなければなりません。


<備え@>
金型置き場 <縦置きの金型>
アングルごとに取り付けフックを
溶接して、縦置きにしている金型
前面に鎖を張り、地震の揺れによる
金型飛散を防止。
   
金型置き場 <横置きの金型>
アングルの上下に取り付けフックを
溶接して、横置きにしている金型
前面に鎖を張り、地震の揺れによる
金型飛散を防止。

  <開始直後>
  鎖は設置したが、外れたままになっていた!
  鎖は必ずかけるルールになっていても、鎖が外れている時があった。

  ルールを押しつけてるだけでは、なかなか徹底されないのも事実だ。
  それは鎖を掛ける意味を深く理解していないからだろう。
  せっかく鎖を設置しても、外れていたら意味がない。

  <教訓>
  機械じゃないから、鎖は自動的にセットされるわけではない。
  やるのは人間。オペレーターの意識一つで確実に実施される。

  ルールを教えるのと同時に、そのやる意味を理解してもらう指導が必要だ。
  当分の間は、意識付けを教育していかなければならない。


<備えA>
金型置き場 一般的には壁側にフックなどを付け
倒れないようにするが、金型を沢山
乗せた棚は相当な重量になり、とて
も地震の揺れには耐えられない。

そこで向かい合う重量棚同士を
ポールで接合して、つっかえ棒的に
することにより左右の棚は倒れない。
   


   いつ起きるか予測出来ない地震。

   今この瞬間に起きるかも知れません。
   安全対策に「やりすぎ」など、きっとないでしょう。

   さまざまな事例を教訓に自分の立場に置き換えて備えておくことが重要です。

   決して後悔などすることがないように、出来ることからコツコツと改善に努めて
   何よりも従業員の安全に力を入れていきます。


2008年3月更新



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