異物対策で作業場に囲いを作成/身の回りの作業環境改善

     当社の生産状況において、最も発生率の高い不良モードは
     製品への異物の混入、汚れとなっており、この不良モードの撲滅は
     ゴム成形工場の永遠のテーマであると言っても過言ではありません。

     日頃、工場内を清潔にしようという取り組みを行ってはいるのですが、
     精神論だけでは、改善の効果が乏しいのも正直な所で、物理的な
     改善策を現場作業者自身が考え、実行するような活動を行いました。

     成形作業のスタッフがプレス機の保全にあたることは、当たり前ですが
     日頃から、改善の余地があると考えていた、成形作業台にスポットを
     あてた、改善事例です。

  <改善1>
      作業台周囲にセットしている、帯電防止ビニルですが、日々汚れが蓄積し、  
      水拭き清掃などでは、落とし切れずに汚れが見た目にも汚いものとなっていました。
      これを、工場内の全プレス機の帯電防止ビニルの、総張替えを
      成形作業にあたるスタッフだけで企画し、実行しました。




  <改善2>
      作業台の下段、加硫済み製品置き場の、置き位置確認の為に、
      カラーテープを貼って置き場を指定していますが、テープが剥がれたり、損傷も
      多い為、痛みの少ない、カラーペンキで、全作業台を修正しました。




  <改善3>
      アングル溶接で、作った作業台は、剛性は優れていますが、
      帳票類の、整理、整頓には、配慮がされていない為、帳票が作業台上に
      乱雑に置かれてしまう状況から市販のバーベキュー用の金網を利用して、
      帳票類を整理・整頓するための専用棚を作業台に設置しました。




     上記3例の簡単なご紹介を致しましたが、いずれも目新しいことや、
     優れたアイディアはありませんが、作業自身が考え、改善を実行した例になります。
     現状維持ではなく、より効果的な改善を実作業にあたる、スタッフ一人、一人が考えた
     実行いたしました。

     社内には、溶接技術者、経験者はおりませんが、今回の溶接作業も
     一から学習し、機器類をそろえて自らの手で改善しようという意欲の現れと評価しています。

     簡単な加工ですが、このような経験が積み重ね、外部委託したりすること無く、
     自分たちの力で、必要な設備を創造し、組み立てて改善していけるような
     企業を目指しています。


このページのトップへ