大量量産品はバブル以降はどんどん海外に流出しています。当社の仕事も多聞に漏れず、大量量産品から多品種少量の生産に変わってきています。

多品種少量のモノづくりで利益を出すかは如何に無駄を省くかにかかっています。無駄なことへの注意力は人一倍培っているつもりです。

システム的な部分はもちろんですが個々人のモチベーション的にも危機意識を持っていますので、多品種少量で利益を生む流れができているのです。


逆V字立ち上げへの対応

携帯電話が世の中に出回りだしたころから当社では携帯電話関係の部品を製造しています。携帯電話市場の傾向でしょうか、実に早い急速立ち上げをしたかと思うと売れ行きが悪い機種はあっという間に生産がストップする。まさしくジャストインタイムが実践されている市場です。

見込み生産なんかをしようものなら”在庫の山”なんて事は当たり前のように起きてしまいます。まさに社内に生産管理システムが構築されていないと立ち上げることができないだけでなく、急ブレーキも利かない状態になるのです。

今では携帯電話関係に関わらず、全ての部品で同じような立ち上げ要求が標準となって来ている世の中で、それらの対応に関しては数多くの経験と実践から今ではなんなくこなせるようになっているわけです。


経験がものをいう!

今思えば、当社は時代の流れに沿った顧客の要求を細かく観てきました。正直、失敗も沢山ありました。失敗による高い授業料も沢山払ってきました。

しかし失敗から学んだことは、揺るぎない技術や様々な社内システムに蓄積されていますし、何より個々人の心の中にマインドとして深く刻み込まれています。

机上の教育では教えることのできない”経験”によるものならではです。マインドが統一されている集団は実に強いものです。当社は顧客のニーズを体で感じて、心でも感じられる人間が育っていることが変えようのない財産になっているのです。

これらの積み重ねが顧客からの信用・信頼になっていると自負しています。


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