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| ISOが何かも分からないとことからのスタートでした。 ISO認証取得までの紆余曲折を担当者の苦労話と共に回想してみました。 |
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当社のISOのサーベランス(更新審査)は半年毎にやってくる。 取得直後は継続審査のための辻褄合わせで記録の後付が主流であった。というのも、社内の管理システムに照らし合わせて作成したマニュアル、規定類とはいえ、その中身を十分に把握しているのは何を隠そう・・・私一人だけなのである。 実際に現場の第一線で仕事をする者には、分厚いファイルを読んで勉強しろ!と言い放つのみで、特別な指導・教育は全くといって良いほどやっていなかったからだ。 もちろん、誰一人としてマニュアル・規定類を自ら進んで読んで勉強をするものはいなかった・・・。 この辻褄あわせも、もちろんたった一人で会社の休業日を利用してやっていた。継続審査前の1ヶ月間はこんな感じ。 この半年間は、ISOの活動が社内の品質管理活動に役だっていなく、ISOのためのISO活動になっていたの真実であった。 |
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およそ1年の歳月をかけて、マニュアル、規定書類は全て自分で作った。しかし、取得後の半年を振り返ると、実際の運用がなされていないことに対して、「これではいけない!正しく運用させよう!一人ISOはもうやめた!」と心に誓った瞬間が訪れた。 正しく運用するためには、実際に手順通りに仕事をしなくてはならない。そのためには、社員一人一人が何をしなくてはならないかを理解してもらわなくてはならない。 これはISOの要求事項を理解する必要はなく、決められたルールで仕事をするだけなのだ。 そこで、そのルールとは何ぞやということをISO講習会なるものの開催し、指導していったのであった。 結局は後々の自分が楽をするために、今ここで指導して皆に理解させればという気持ちではあったが、 理解する→手順通り運用する→ISO規格を満足する→ 社内の品質管理システムが完全なものとなる→ →→→顧客からの信頼を得る と、芋蔓式に良循環となっていくはずであることはすぐに気づいた。 |
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理解する→手順通り運用すると前述したが、 理解=運用という図式も簡単には・・・。 本来であれば、皆のモチベーションを高め自然と運用できていることが理想なのであるが、指導直後のみできていたが、ちょっと目を離すと自然消滅。チェックの度に絶望と説教の繰り返し。。。 ここであきらめてたまるかと、毎回毎回同じことを繰り返し指導した。 できていない部分があれば、この部署のここができていないというメールを社長や専務への報告を兼ねて全社員に配信し、危機感を煽った。 そうこうし続けて、取得から1年たった頃からは、内部監査での運用チェックでほぼ完璧にできているところまできた。 一度習慣になってしまえばあとは楽なもので、特別に指摘せずとも手順通りの運用は自然消滅することはなかった。 ただ、自身の指導のおかげでここまで運用できるようになった!と思っていたが、実は、製造現場の責任者があんまり私に「あれができていない!」「これができていない!」と文句を言われるので、毎月チェックシートを作成して、運用に関してプチ監査を行っていたとのこと。(そんなプチ監査は規定上存在しないのに・・・) ここまでは、ISO9002における本社の話しです。 この先は2000年度版への移行と佐野工場を含めて拡大審査へのチャレンジの始まり。終わり無き旅は何処までも続くのでした。
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