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| シリコーンゴム製品製造にあたって、歩留まりを悪くする要因に静電気による印刷不良や、材料にホコリ・毛ゴミを巻き込む異物不良が問題になっていました。シリコーンゴムは非常に帯電しやすく、この静電気を除去することで歩留まり向上が見込め、コストダウンに繋げる事ができるのです。 |
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▼シリコーンゴム練り工程で発生する静電気 |
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シリコーンゴムの混練り工程では、大量の静電気が発生して、その静電気の影響で空気中のホコリ・毛ゴミを吸い寄せてシリコーンゴムに巻き込み異物不良の原因となっています。
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シリコーンゴムを練り込んでいる2本のロール 間に発生している静電気。 |
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左側は大きく発生したプラズマ。
真ん中から右側には糸状に細かいプラズマが発生しています。 |
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静電気はロールの↓部に発生しています。 |
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| ▼ロール時の静電気を除去する |
当社では、キーエンス社製の除電装置を導入して、静電気発生を極力抑えることに成功し、歩留まり向上に繋げる事ができました。
※ロールの静電気発生場所上部に装置を装着させて静電気の発生を抑制しています。
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ロール上部に取り付けた静電気除去装置 |
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ロールと静電気除去装置の位置関係 |
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静電気が原因で、ロール時にシリコーンゴムに練り込まれた繊毛。(製品は透明のシリコーンゴム) |
<効果>
静電気除去装置を付けた以降、特に歩留まりが悪かった製品に明らかな改善が現れました。
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▼シリコーンゴムに印刷する際の静電気 |
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シリコーンゴムに印刷する際にも、大量な静電気が発生し、インクの飛びや印刷がカスレてしまう不具合が発生して歩留まりを悪くしています。
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透明なシリコーンゴムに遮光印刷を施す製品。
白色のベタ印刷部分に静電気によるカスレ(ムラ)が発生してしまう現象。
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導電滴下印刷時に静電気の影響で導電インクが飛んでしまう現象。 |
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| ▼印刷するシリコーンゴムに除電ブロアーで静電気を除去する |
印刷時も当社では、キーエンス社製の除電ブロアー装置を導入して、静電気発生を極力抑えることに成功し、歩留まり向上に繋げる事ができました。また、加湿器を併用することにより、より効果的な除電ができます。
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シリコーンゴムの印刷物に除電ブロアーを放射している状態。 |
<効果>
除電ブロアー装置を放射した以降、特に歩留まりが悪かった製品に明らかな改善が現れました。
現段階では、静電気を完全に除去して歩留まりを100%にすることはできていませんが、静電気除去装置を使用することにより、改善がみられました。今後も、歩留まり100%を目指して更なる改善に取り組む所存です。
現在、導入した静電気除去装置により安定した歩留まり向上が確認できています。
歩留まり向上で得るコストメリットは、社内で吸収するだけでなく、顧客に還元することを方針としています。
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| <コストダウン実例> |
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